おはようございます。
マーケティングやブランディングを考える上で、
「顧客は誰なのか」を明確にしなければならないといわれます。
当たり前のように感じますが、
結構、ここが定まってないこともあります。
インデップの場合は、バイヤーさんになりますが、
バイヤーさんにもいろいろな方がおられますね。
GMSのシルバーのトップスのバイヤーさんや、
専門店のヤングミセス、大きいサイズのバイヤーさんとか、
問屋のバイヤーさんなどなど。
それぞれのバイヤーさんに、
満足していただくためにどうすべきかが問われます。
そして、それぞれのバイヤーさんが、何に困っているか、
何をどのように提案したら喜んでいただけるか、考えて、
手を打っていくのがマーケティングだと思います。
そういう意味では、インデップは、全社あげて、マーケティング活動を
日々推進していると言えますね。
そして、お客様から評価をいただくことで、この活動を継続することができています。
最近では、よくクラシカ、シュエット、イソライネなどで、
新たに売り場が貰えたとか、売り場を増やしてもらった
という声を聞きますが、これって、マーケティングができていると
いうことだと思います。
中国ECでは、誰が顧客なのか?
というのが、結構迷走してきてます。
当初は、インデップの量販向け商品を、中国ECで売るという
漠然としたものでした。
誰がそれを求めてくれるのか?という点は、中国は人口が多いから、
きっと買ってくれるだろうという、抽象的な感じ。
人口が多いという以上に、競合も多く、とても厳しいということが
わかってきて、方針を修正しつつあります。
現状考えているのは、人と人との関係性で商売をするソーシャルバイヤーの
人たちを、顧客とすることです。そして、
その人たちが売りたくなる商品を開発すること。
その人たちの問題解決をするためには?
ということを戦略の中心にしつつあるところです。
なかなか雲を掴むような感じでもありますが、
今では、そこしかないと思って、挑戦しようと思っています。
なんとか、Textete Setouchi をグローバルブランドに!をビジョンに、
丸山さん、王さんと取り組んでいます。
ハラハラドキドキですが、頑張っていきます。