クオリティの定義

おはようございます。

天才マーケッター(すごい数の挑戦を同時進行し、
すごい結果を出し続けている)キンコン西野の
「超実践マーケティング、オンライン講演会」がありました。

とても勉強になる内容なので、
出来るだけシェアしたいと思います。

2時間の講演会で、
世の中、レストラン型からBBQ(バーベキュー)型に移行し、
現在は、BBQ型が、完全に覇権を握っているという話がメインだったと
思います。

中でも、私たちが肝に命じなければならないこととして、
・ クオリティの定義が変わってる
ということがありました。

クオリティ=機能やデザインや品質
だという考え方は、もう10年以上前の話で、現在は違う意味として
考えなければビジネスはうまくいかないと。

私たちも10年前の思考のままで、いるということはないでしょうか?
よくラーメン屋のことが例になります。
現在は、「おいしい」では人を呼べなくなった。
なぜなら、どこも「おいしい」から。

味で勝つことはもう難しいってことですね。
10年以上前に、ラーメン屋のクオリティは味ではないものに変わっている。

同様に、テトテテでは?

例えば、
・ 可愛い商品がある
・ 売り場が可愛い
・ クリンリネスが完璧
・ 接客がいい

などは、前提の条件で、当然であり、
このようなことで差別化するのは難しい時代だと言うことです。

インデップのアパレル商品も同様で、
デザインがいいとか、
安いとか、
そういうことで差別化できた時代は、10年前に終わっているという話。

西野さんが、常に、細心の注意で考えているのは、
どうやってファンを作るか?
この1点と言ってもいいでしょう。

ファンを作るための超絶努力をし続けているのが
キンコン西野です。

じゃあ、ファンを作るにはどうしたらいいのか?
その西野戦略はたくさんありますが、
どれも一朝一夕にはいかないものばかりです。

ファンづくり=顧客との関係性づくり

そのために徹底して
BBQ型で考え抜いています。

それで、西野の考える現在のクオリティの意味は、
顧客がこのビジネスに参加できるための余白を上手に設計できていること。
が答えです。

テトテテで言えば、
第一のBBQ参加者は、店長、バイヤーたち
第二のBBQ参加者は、プレゼンター
第三のBBQ参加者は、イベントの先生たち
第四のBBQ参加者は、イベント参加してくれる人
第五のBBQ参加者は、定期的にギフトを選んでくれる人・・・・・

ファンづくりで外せないのは、ファン同士のつながりをつくるたの
デザイン設計と言います。
どうやって、ファン同士を「仲良く」させることができるか?

大事な原則として、
・  1度離れたファンは、2度と戻らない
・  ファンを増やすより、ファンを減らさないことが何倍も大事

テトテテが何に挑戦しているか?
それがテトテテのストーリーです。
テトテテが挑戦していることに、共感してくれる人が
ファンになります。

以上、テトテテにとっても、とても大事な視点です。
全てのビジネスに共通することですが、
まずは、自分ごととして考えてみましょう。

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