BBQ ②

おはようございます。

コロナは、はやり病ではなく、「時代」という捉え方をしないと、
間違えると言われます。

with コロナ、post コロナ の新しい時代を私たちは迎えて、
その時代を生きていかなければならないようです。

産業革命以降の、
都市化、効率化、中央集権化の試みが、
ひっくり返り、物の見方や価値観も随分、修正されそうです。

ところで、
インデップのwith コロナの戦略の一つは、
BBQ型ビジネスの追求だと思っています。

レストラン型ビジネスが対比されますが、
BBQ型とは、「内輪」をいかに作るかというやり方でもあります。

「内輪」とは「仲間」と言ってもいいのですが、
一緒にやるチームのことです。

レストラン型のお客様は、チームの外の存在ですが、
BBQ型のお客様は、チームの内側にいます。
となった時、そのお客様は、「ファン」と言ってもいいわけですね。

レストラン型は、わざわざレシピを公開したり、コミュニティを作ることをしませんが、
BBQ型は、お客様同士のコミュニティを大事にします。
お客様が自らレシピを考えたり、お客様同士が、密にコミュニケーションをとります。

レストラン型は、作られた商品に価値を見ますが、
BBQ型は、断然、作る「過程」に価値を見ます。

作られた料理は、もちろん美味しい方がいいのですが、
BBQ型の最大の価値は、「体験」であり、「過程」にあって、
その体験には、様々な要素があります。

・ 濃いコミュニケーション(楽しい)
・ リーダーシップ、フォロアーシップ
・ ビジョン、計画
・ チャレンジ、失敗
・ 成長を生む、ワクワク

BBQ型は、体験を重視し、その中に生まれるのは、
「ストーリー」と呼ばれるようなものです。
色々な人間関係や、成功や失敗・・・。

よく言われるように、
ブランド価値を作るのは、「ストーリー」であり、「体験」です。

お客様に、ストーリーや体験を提供し、
ファンを増やすのが、ブランド戦略といわれるものの正体。

ということは、
ブランドづくりというのは、BBQ型マーケティングによって
生み出されるものと言えます。

そこで、私たちが考えるべきは、
インデップは、BBQ型の会社になっているか?
各ブランドや、チームは、BBQ型の組織づくりをしているか?
一人一人、ブランド人財になるべく、BBQ型の仕事を目指せているか?

目指すべき方向は、明らかのように
私は思えますが、皆さんどうですか?

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