命のやりとり

気仙沼ニッティング

おはようございます。

岩手県に「気仙沼ニッティング」という会社があります。
手編みのセーターの会社です。

東日本大震災後の、地域のプロジェクトとして始まりました。
最初は手編みをする人4人で。

看板商品のざっくりカーデガンは、15万円もします。
地域のお母さんたちが、オーダーメイドで、オリジナルの
毛糸で、手仕事で編み上げます。
納品は注文してから2年待ちだそうです。

この会社、商品には、もちろんたくさんの物語があります。
だから15万でも2年待ち。

気仙沼ニッティングの商品は、物やお金のやりとりではなく、
命のやりとりだと言われます。

命をやり取りする場

私はそれを聞いて、テトテテもそうじゃんと思いました。

テトテテは、ダイソーやコンビニとは違います。
スタッフさんが、毎日、手作りの売場演出づくりをします。
手書きで、気持ちのこもったポップをつくる。
直接お客様に、館内放送で、ライブで呼びかける。
お客様に喜んでもらいたいという一心で、イベントを開催する。
ラッピングは、常に変化させ、日本一喜ばれるギフトラッピングを目指している。

私たちは、単にものを売る店をやっているのではありません。
子育てという一大事業に向かうお客様と、
命と命のやり取りをする場を作っているのです。
だから、店長、バイヤー、スタッフさんは、真剣だし、
やりがいも持てると思います。

今日も命のやり取りの現場で、自立的に仕事向き合っている皆さんを
誇りに思います。楽しんで頑張りましょう!

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