おはようございます。
<今後10年の見通し>
インデップは、アパレルのマーケットで、
めちゃ勝っているユニクロ、GU、しまむらと、
今後も戦っていかなければならないのは明白です。
日本のアパレルのマーケットにおいて、
ユニクロ、GU、しまむらは圧倒的な存在で、
これらアパレルジャイアント、とそれ以外という風に色分けしてもいいと思います。
しまむらさんは、インデップのお客様ではありますが、
しまむらさん以外の、ほぼ全てのインデップ顧客と競合関係にありますよね。
今後10年の日本のアパレルのマーケットを俯瞰してみると、
このようにも言えそうです。
ユニクロ・GU・しまむら VS その他(インデップ連合)
<インデップの戦い方>
上記のように表現すると分が悪そうに見えてしまいますが、
アパレルジャイアントの市場占有率が、半分を超えることは、
まずないでしょう。(現状25%くらいか)
いくら、ユニクロが、素晴らしい商品を次々に作っても、
国民全員が、ユニクロの服しか着なくなることはありえません。
量販店
衣料品専門店
問屋
みんなインデップ連合であり、私たちが勝たせたいお客様ですね。
厳しい戦いですが、インデップが支えていきたいところです。
アパレルジャイアントの戦い方と、
インデップ連合の戦い方は、まるで違います。
私たちは、各ブランドで、戦略を立て、ユニクロができないところを
攻めていきます。
ゲリラ戦です。お客様とタッグを組んで、ユニクロやGUを出し抜きます。
VS アパレルジャイアントの戦いが、インデップの使命でもあります。
<クロスプラス>
VS アパレルジャイアントの
企業は、様々ですが、クロスプラスもその一つであり、
売上620億の上場企業です。
2021年1月決算は、売上9%アップ、経常利益2.6倍でした。
マスクの取り組みなどで、好決算ですね。
あとは、しまむらさんの伸びの恩恵があるようです。
ただ、クロスプラスは、
しまむらさんへの売上だけで、160億
イオンさんへの売上が、90億です。とても偏っていますね。
(また前期、在庫を25億も増やしています。)
クロスプラスも量販店を支えるビジネスですが、
インデップとは、やはり違うビジネスだと感じます。
https://www.crossplus.co.jp
<インデップビジョン>
戦い方は、ゲリラ戦的。
主体は、各ブランドです。
ブランドごとに、ビジョンと戦略をもって、
お客様と工場とチームを組んで、価値を創造していきます。
アパレルジャイアントに、押されるのは間違いありませんが、
それでも、それぞれのブランドの機動力を活かして、
十分戦えると考えます。
木下さんが考えている、ホームセンターやドラッグストアなどの
新しいマーケットも広がっています。
どれだけ、それぞれのブランドがビジョンを描けて、
挑戦していけるかだと思います。
10年後には、各ブランドの挑戦が実を結び、
インデップのお客様を支える力を成長させて、
私たちのやりかたで、喜ばれ高100億はできると期待します。