過程というコンテンツ

おはようございます。

カジサック、皆さん見てますか?
この2年で、芸人ユーチューバーとしてブレイクしました。

当初は、芸人仲間を呼んでの本音トークなどが
売りでしたが、徐々に、家族、奥さん、子供達も登場し、
バラエティに富むユーチューブ番組になっています。

このカジサックの活躍を相方西野が分析していました。

ユーチューバーカジサック最強説です。

今やどの人気ユーチューバーも面白いのですが、
カジサックチャンネルは、かなり強いコンテンツとして、
当分勝つんじゃないかという西野氏の見立て。

カジサックチャンネルが似ているのは、歌舞伎であると。

歌舞伎は、何世代にもわたって、名跡を継承していき、
その歴史がコンテンツともなり、多くのファンを獲得しています。
海老蔵さんの子供が初舞台を踏み、少しづつ成長する姿が
ファンには、たまらないコンテンツであり、共有されていくのです。

カジサックも、5人の子供たちが魅力的で、
それぞれにいろいろなことに挑戦し、共感を集めているのです。

人の成長過程や、ビジネスの成長過程、商品ができる過程など、
要するに、そのものより、その「過程」に価値が生まれていて、
それをコンテンツとして、演出できるのが、カジサックの強みになっている。

確かに!

そういう観点でいくと、
単に失敗するというのは、もったいなくて、
失敗する過程、そして凹んだところから、立ち上がる過程を、
どれだけ周りと共有できるかということを考えるべきか。

ストーリーが大事といいますが、
やはり失敗がないとストーリーとは言えません。
失敗も発信していくことが共感を生むのだと思います。

中国ECのプロジェクトでも、丸山さん、王さんが試行錯誤で、
挑戦してくれています。なんせ初めてのことばかりですが、
なんとか、中国に住む、仕事と育児の両立で疲れたお母さんへ、
「瀬戸内の休日をまとう」というコンセプトで服を届けようと頑張っています。

要するに、挑戦することがストーリーです。
どんどんやってみましょう!

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