おはようございます。
服飾雑貨事業をやるにあたり、
どういうブランド名にするかを考えました。
当初、子育て中のお母さん世代をターゲットにして、
HIPPOMAM(カバのお母さん)の親しみやすいものがいいかと
考えましたが、対象を絞りすぎるのはこの場合、適当ではないと思い、
再考しました。
そこで、たまたま読み直していた村上春樹の「1Q84」に出てくる言葉を
組み合わせるのはどうかなと。
この小説は、得体の知れないパラレルワールドが舞台だったり、異界とつながって
交信したりします。
その中で、著者の造語で、paciva=知覚する人、reciva=受け入れる人、という
ものが出てきます。対になっていて、このペアで、異界のリトルピープルたちに
立ち向かいます。
そこで、服飾雑貨のブランド名ですが、
これを組み合わせた、「パシバレシバ」が良いのではないかと思いました。
paciva-reciva
世の中の情報を知覚し、それを表現し、
世の中の豊かさに貢献するブランド
このコンセプトでいきたいと。
どうでしょうか?
これから服飾事業は何をするかというと、
売上をつくることも大事ですが、それ以上に、
どのように、paciva-reciva の認知を広めていくか、
ブランド価値を高めていけるかを考えなければならないと思います。
ブランド価値を高められないと、
単品=商品の価値で勝負していくことになり、
それだと、どうしても、山のようなプロダクトの中に埋もれてしまいます。
特に、ネットの世界ではそうでしょう。
私たちが考えるべきは、
paciva-recivaのブランディングということになります。
簡単ではありませんが、その目的・ビジョンをもってやっていくことが大事だと思います。
ビジョンは、「世界に通用するプチプラブランドをつくる!」
頑張りましょう。